なぜ御社のWebサイトは「営業マン」として機能しないのか?19の処方箋で解き明かす、HP再生への完全ガイド

Webサイトは「営業マン」 現状維持バイアスの打破
この記事の監修者・著者

株式会社アルクコト 代表取締役
Web制作29年・Web運用29年・Web指導6年、会社経営19年
10のWebサービス・21のホームページを運用中!

インコンフォルメは攻めのホームページ運用代行サービスです。あなたの会社の最高マーケティング責任者(CMO)として、ホームページを“経営に効く資産”へ育て上げます。Web担当者も育てます。

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はじめに:年収500万円の「給料泥棒」を雇っていませんか?

あなたの会社に、こんな社員がいたらどうしますか?

  • 出社はしているが、1日中デスクに座っているだけ
  • 顧客が来ても、何も話しかけない
  • しかも、毎月の給料(サーバー代・ドメイン代・運用にかかる人件費)だけはしっかり持っていく

「即刻クビだ」と言いたくなりますよね。

しかし、多くの中小企業のホームページ(HP)は、まさにこの状態です。

制作費100万円、年間維持費5〜10万円、Web担当者の人件費や外注費(年間)40〜400万円など。

その投資に対して、「問い合わせ0件」という成績表を出し続けているHPが、どれだけ多いことか。

24時間365日働く営業マン

HPはよくこう例えられます。しかし、その営業マンは育てなければ絶対に成果を出しません。放置された営業マンは、サボるどころか、会社の信用を傷つける「負債」へと変貌します。

この記事では、インコンフォルメが「現状維持バイアスの打破」のカテゴリーに発信してきた19の専門記事を「診断→原因→処方箋」のフレームワークで総括し、御社のホームページを「最強の営業マン」へと育て上げるロードマップをお伝えします。

【診断1】経営者が「放置」という最悪の選択をしている

症状チェック:

  • 最後にホームページの内容を確認したのは、いつか思い出せない
  • 「まあ、動いているからいいか」と思っている
  • ホームページの管理画面にログインしたのは2ヶ月以上前

一つでも当てはまったら、黄色信号です。

なぜ「放置」が最悪なのか?

リアルの営業マンなら、サボっていれば目に見えます。しかし、HPは静かに腐敗します。

3年放置されたHPに何が起きているか──

  • セキュリティ
    古いWordPressはハッカーの格好の標的。改ざんされて詐欺サイトに転送されている事例も。
  • SEO
    Googleは「更新されないサイト」の評価を下げる。競合に抜かれ、検索結果から消える。
  • 信頼性
    「2022年のお知らせ」が最新情報として掲載されているHPを見た顧客は、「この会社、大丈夫?」と感じる。

【処方箋】放置のリスクを数字で理解する

「でも、実際どれくらいヤバいの?」──その疑問に、具体的な事例と5つのリスクで答えます。

経営視点の欠如が招く「1,000万円の損失」

HPを「コスト」と捉えるか「投資」と捉えるか。

この違いは、5年後の売上に1,000万円以上の差を生みます。

月に5件の問い合わせ、そのうち1件が成約、客単価50万円。これだけで年間600万円の売上です。

HPを「資産」として運用している企業は、このサイクルを回しています。一方、「コスト」と考える企業は、制作費を削り、運用を止め、機会損失を垂れ流し続けます。

【処方箋】HPを「資産」に変える経営視点

社長が知るべきは「いくらかかるか」ではなく「いくら稼げるか」。経営者視点のWeb活用論を徹底解説。

Web活用の「本当の敵」は社内にいる

「うちはITに弱いから…」──この言葉、何度聞いたか分かりません。

しかし、問題はITスキルではありません。社内の無理解と、孤立する担当者です。

「Web担当」を兼任させられた若手社員。上司は興味を示さず、予算も人手もない。孤独な戦いの中で、やがて「現状維持」を選ぶしかなくなる。これが多くの中小企業のリアルです。

【処方箋】社内の壁を突破する

【診断2】「見た目」だけで、顧客を逃がしている

症状チェック:

  • 「うちのHPはキレイだから大丈夫」と思っている
  • 問い合わせフォームにたどり着くまでに3回以上クリックが必要
  • スマホで自社HPを見たことがない

HPの「見た目」と「機能」は、まったく別の話です。

「名刺代わりのHP」という罠

「とりあえず会社概要と連絡先があればいい」──そう思って作られたHPは、名刺以下の働きしかしません

名刺は渡した相手に直接届きます。しかしHPは、検索されなければ誰にも見られません。そして「会社概要だけのHP」は、検索結果に表示される理由がないのです。

【処方箋】失敗パターンを知って回避する

「うちもこれかも…」と思ったら要注意。中小企業がハマりやすい8つの失敗パターンを解説。

迷路のようなナビゲーションは「追い返し装置」

あなたは初めて訪れたお店で、レジがどこにあるか分からなかったらどうしますか?

探し回るより、「もういいや」と店を出ますよね。HPも同じです。

問い合わせフォームにたどり着けないHPは、顧客を追い返すために存在しているようなものです。

【処方箋】導線設計を見直す

「どこをクリックすればいいか分からない」──その声、聞こえていますか?

技術的な「足切り」に遭っていませんか?

顧客は、御社のHPにたどり着く前に「足切り」を行っています。

  • SSL未対応
    ブラウザに「保護されていない通信」と表示される → 即離脱
  • スマホ非対応
    文字が小さすぎて読めない → 即離脱
  • デザインが古すぎる・使いにくい
    「この会社、大丈夫?」と不安になる → 即離脱

これらは「サイトを見てもらう前の話」です。コンテンツの良し悪し以前に、土俵に上がれていないのです。

【処方箋】技術的な信頼を獲得する

【診断3】「数」を追う運用が、逆効果を生んでいる

症状チェック:

  • 「毎日ブログを更新しろ」と言われている
  • 記事のネタがなくて、社員の日記を書いている
  • AIで大量に記事を生成している

2026年、量産コンテンツの時代は終わりました。

「とりあえずブログ更新」が招く逆効果

「ブログを更新すればSEOに良い」──これは半分正解で、半分不正解です。

質の低いコンテンツは、サイト全体の評価を下げます。

Googleは「このサイトは低品質なコンテンツが多い」と判断すると、サイト全体のランキングを落とします。

つまり、日記ブログを100記事書くより、専門性の高い記事を5記事書く方が、はるかに効果的なのです。

【処方箋】正しいコンテンツ戦略を知る

「更新頻度より、更新の質」──その具体的な方法を解説。

トップページだけで勝負する愚かさ

「うちは社名で検索されるから大丈夫」──本当にそうでしょうか?

あなたの会社を知らない人は、社名で検索しません。

彼らは「地域名 + サービス名」「悩み + 解決方法」で検索します。その検索に引っかかるコンテンツがなければ、御社のHPは「存在しない」のと同じです。

📖 【処方箋】集客の「入り口」を増やす

2026年、SEOだけでは生き残れない

検索の世界は激変しています。

  • SXO(検索体験最適化)
    検索結果に「答え」を表示し、クリックせずに解決する時代
  • AIO(AI回答最適化)
    ChatGPTやGeminiが「おすすめの会社」を回答する時代

従来の「SEO対策」だけでは、もはや不十分です。

【処方箋】2026年の集客戦略を知る

【診断4】「健康診断」も「危機管理」もできていない

症状チェック:

  • Google Search ConsoleやGA4を見たことがない
  • HPのバックアップを取っていない(または、取っているか分からない)
  • Web担当者が辞めたら、誰も管理画面にログインできない

「何となく動いている」は、時限爆弾を抱えているのと同じです。

データを見なければ、改善はできない

営業マンの成績表を見ずに、「もっと頑張れ」と言う上司はいませんよね。

HPも同じです。どのページが見られていて、どこで離脱しているか。 このデータを見なければ、改善のしようがありません。

📖 【処方箋】HPの「健康診断」をする

「その日」は突然やってくる

  • ケース1:WordPressがハッキングされ、HPが詐欺サイトに改ざんされた
  • ケース2:Web担当者が突然退職し、管理画面のパスワードが分からない
  • ケース3:サーバー会社から「契約更新されていません」と連絡が来た

これらは「もしも」の話ではありません。実際に起きている事例です。

【処方箋】リスクに備える

【処方箋】HPを「最強の営業マン」に育てる3つの鉄則

ここまで読んで、「うちのHP、やばいかも…」と思った方。ご安心ください。HPは、今からでも育て直せます。

鉄則1:担当者を「作業者」から「戦略家」へ解放する

Web担当者の仕事は、HTMLを書くことでも、画像を加工することでもありません。

顧客が何を求めているかを考え、それをコンテンツに落とし込むこと。

技術的な作業はプロに任せ、担当者は「戦略」に集中する。これが正解です。

【処方箋】コア業務に集中する

鉄則2:競合を知り、勝てる土俵で戦う

御社の競合は、何をしていますか?

  • どんなキーワードで検索されているか
  • どんなコンテンツを発信しているか
  • どんな強みをアピールしているか

敵を知らずに戦うのは、目隠しで試合をするようなものです。

【処方箋】競合を分析する

鉄則3:採用市場でもHPを「武器」にする

HPは顧客だけでなく、求職者も見ています

「この会社で働きたい」と思わせるHPは、採用コストを劇的に下げます。逆に、古びたHPは「この会社、大丈夫?」という不安を与え、優秀な人材を逃します。

【処方箋】採用に効くHPを作る

まとめ:「現状維持」という名の緩やかな死

御社のHPが「営業マン」として機能しない理由は、一つではありません。

しかし、すべての根本にあるのは「現状維持」という選択です。

  • 「まあ、今のままでいいか」
  • 「忙しいから、後でやろう」
  • 「予算がないから、仕方ない」

この言葉を繰り返すたびに、HPは静かに腐敗し、競合に差をつけられ、機会損失は積み上がっていきます。

デジタルの世界に「現状維持」はありません。進化しなければ、後退するだけです。

次のアクション:御社のHPは「資産」か「負債」か?

この記事を読んで、「うちのHP、見直さなきゃ」と思った方。

まずは、以下の3ステップから始めてみてください。

ステップ① 現状把握

自社HPをスマホで開き、問い合わせまでたどり着けるか試す。

ステップ② 健康診断

Search ConsoleとGA4で、アクセス状況を確認する。

ステップ③ 競合調査

競合3社のHPを見て、自社との違いを書き出す。

「自分でやる時間がない」「何から手をつければいいか分からない」

そう感じた方は、インコンフォルメにご相談ください。

私たちは御社の「攻めの運用」を支えるCMO(最高マーケティング責任者)として、ホームページを“経営に効く資産” へと育て上げます。

まずは無料相談で、御社のHPが「資産」か「負債」か、客観的な視点で判断してみませんか?

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ホームページの運用は、単に更新するだけでは成果が出ません。戦略がなければ、どれだけ手を動かしても 「やっているつもり」で終わります。

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現状維持バイアスの打破
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