正解が分からない仕事を、いつまで続ければいいんだろう

正解が分からない仕事を、いつまで続ければいいんだろう

これで合ってるのかな。

そう思いながら、今日も更新した。明日もきっと、同じことを考える。

正解が分からないまま、ずっと手探りで進んでいる。

いつか、分かる日が来るんだろうか。それとも、このまま、ずっと分からないまま続けていくんだろうか。

正解って、いったい何?

自分がやってることが本当に正しいのか、実は間違ってるのか。前に進んでるのか、ただ時間を使ってるだけなのか。

「これで合ってる?」と聞けないまま、時間だけが過ぎていく

この感覚がしんどいのは、確認する相手がいないからです。

  • 答え合わせができない
  • 正解を教えてくれる人がいない
  • 「それでいいよ」と言ってもらえない

だから、いつまでも不安が消えない。

「これで合ってますか?」
そう聞きたいけれど、誰にも聞けない。

  • 何が正解か、相手も知らなそう
  • 「自分で考えて」と言われそう
  • そもそも、誰に聞けばいいのか分からない

結果、自分だけで判断し続けるしかない。

でも、まったく自信はない。だから、ずっと不安。

この繰り返しの中で、

いつまでこれを続ければいいんだろう

という疲れだけが、積み重なっていく。

「正解が分からない」のは、あなたのせいじゃない

ここで、はっきり言います。

正解が分からないのは、あなたの勉強不足でも、経験不足でもありません。

それは、この仕事の「正解」が、最初から用意されていないからです。

理由① Web担当者の仕事には、決まった正解が存在しないから

他の仕事には、ある程度の「型」があります。

  • 経理なら、決められた処理の仕方がある
  • 営業なら、ある程度の流れがある
  • 総務なら、やるべきことのリストがある

でも、Web担当者の仕事には、決まった正解がありません。

  • 会社によって違う
  • 状況によって変わる
  • 正解だと思ってたことが、急に違うと言われる

迷路で言えば、出口がいくつもあって、どれが正解か分からない状態です。

どの道を選んでも、

これで合ってるのか?

という不安が消えない。

それは、あなたが弱いからじゃなくて、この仕事の構造そのものが、そうなっているからです。

理由② 正解が、時間とともに変わっていくから

さらに残酷なのは、昨日の正解が、今日の正解とは限らないことです。

  • SEO対策の正解が、Googleのアップデートで変わる
  • デザインのトレンドが、年々変わる
  • 会社の方針が、急に変わる

正解が固定されていない。

やっと「これが正解かも」と思えた瞬間に、状況が変わる。

そしてまた、 正解を探し直すしかない。

これでは、「正解を見つけた」という達成感を、永遠に味わえない。

そりゃ、「いつまで続ければいいんだろう」と思ってしまいます。

理由③ 「正解」の判定権が、あなたにないから

さらに問題なのは、あなたが「これが正解だ」と思っても、それが認められるとは限らないことです。

  • 自分では良いと思っても、上司がダメと言う
  • 外注先が良いと言っても、社内で反対される
  • 結果が出ても、「たまたまでしょ」で終わる

正解かどうかを決めるのは、自分じゃない。

どれだけ考えても、どれだけ調べても、最終的には他人が判定する。

これでは、自分の判断に自信が持てなくなるのは当然です。

「もっと勉強すれば分かるかも」と思ってしまう瞬間

こういう状況が続くと、人はこう考えるようになります。

  • もっと勉強すれば、正解が見えるかも
  • もっと経験を積めば、自信が持てるかも
  • もっと知識があれば、迷わなくなるかも

でも、それは違います。

あなたに足りないのは、知識でも経験でもありません。

この仕事には、最初から「正解」という概念が曖昧なまま設計されているのです。

じゃあ、この「正解が分からない不安」とどう付き合えばいいのか

この感覚を「克服する」「慣れる」「諦める」必要はありません。

大切なのは、この状態で取れる選択肢が、いくつもあると知ることです。

ここからは、正解ではなく、選び方の話です。

選択肢① 「正解を探す」のをやめる

今まで、あなたはこうしてきたかもしれません。

  • なんとか正解を見つけようとして
  • なんとか間違わないようにして
  • なんとか確信を持とうとしてきた

でも、本来これは「正解」を探す仕事ではないかもしれません。

できることの例

  • 「正解じゃないけど、これをやってみる」と決める
  • 「とりあえずこれで進めます」と宣言する
  • 正解を求めず、「まずやってみる」を増やす

これは諦めではありません。「正解」という呪縛から離れる選択です。

選択肢② 「正解」を自分で決める

正解が決まっていないなら、自分で決めてしまうという選択もあります。

できることの例

  • 「今月は、これを正解とします」と宣言する
  • 「この判断基準で進めます」と決めて共有する
  • 正解かどうか分からなくても、「私はこう考えます」と言う

誰かの許可を待たず、自分の基準で動く。

それだけで、少し楽になります。

選択肢③ 「正解が分からない」ことを共有する

これは、とても勇気のいる選択です。

  • 「正直、何が正解か分かっていません」
  • 「いつも手探りでやっています」
  • 「一緒に考えてもらえませんか」

できることの例

  • 上司や同僚に、正直に伝える
  • 外注先に、迷っていることを相談する
  • 「分からない」を隠さない

分からないと言うことも、立派な行動 です。

選択肢④ 「いつまで続けるか」を自分で決める

「いつまで続ければいいんだろう」という問いには、自分で期限を設定するという答えもあります。

できることの例

  • 「今年いっぱいは続けてみる」と決める
  • 「半年後に、続けるかどうか考える」と決める
  • 「ここまでやったら、一度立ち止まる」と決める

終わりを決めることも、前に進む方法です。

最後に:Web担当者のあなたへ

「正解が分からない仕事を、いつまで続ければいいんだろう」

この感覚は、あなたが真剣に向き合ってきた証拠です。

どうでもいいと思っていたら、こんな不安は感じません。

あなたには、いくつもの選択肢があります。

もちろん、今すぐ決めなくてもいいし、選ばなくてもいい。

ただ、

正解が分からなくても、進んでいい

そのことだけは、忘れないでください。

小南邦雄
小南邦雄

Web担当者の仕事って、外から見ている以上に、やることが本当に多い仕事です。

範囲は広いし、覚えることも終わらない。しかも、「これをやればOK」「この通りやればOK」という単純な正解がない。様々な条件が重なる中で、状況に応じて、一つ一つ判断しながらやっていくしかないのです。

実はあなたがプロだと思っているような人でも、案外、正解を持っていないことも多いですよ。

「正解がわからない」「いつも不安になる」
この感覚、相談を受けていると、本当によく聞きます。

ここまで読んでくれて、ありがとうございました。あなたの気持ちが、少しでも楽になっていたら嬉しいです。

もし、もう少し現状を整理したくなったとき、誰かと話してみたくなったときは、またこのサイトを思い出してもらえたら嬉しいです。

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