製造業向け外部CMO|技術力を、Webで新規開拓の武器に変える

製造業向け外部CMO

会社名でしか検索されず、新規開拓ができていない。それ、Webサイトが”営業ツール”として機能していないからです。

①この業界が抱えるよくある構造的な課題

「既存顧客からの指名検索のみ。新規開拓がWebでできていない」という構造

あなたの会社でも、こんな現象が起きていませんか?

  • Webサイトへのアクセスは「会社名検索」ばかりで、新規流入がほぼゼロ
  • 「技術力はあるのに、それを必要としている人に届いていない」
  • 展示会・紹介・既存顧客からの横展開でしか新規が取れない
  • 若手の採用ができず、技術継承ができない
  • Webサイトは「会社案内」で終わっていて、問い合わせにつながっていない

製造業のWebサイトは「一応ある」という状態が大半です。

しかし、実態は──

「既存顧客が会社情報を確認するためだけのサイトで、新規開拓の武器になっていない」

そして、Webサイトには──

「何を作れるのか、どんな技術があるのか、どんな課題を解決できるのか」

これらを伝える導線が圧倒的に不足しています。

なぜこの構造が生まれるのか?

製造業のWebサイトは、次のような「業界構造上の矛盾」を抱えています。

矛盾①:「技術力はある」が、「誰に何が伝わるべきか」が整理されていない

製造業の経営者・技術者は、こう考えがちです。

「うちの技術は素晴らしい。それを見れば分かるはずだ。」

しかし──

  • 技術を必要としている人は、その技術の名前すら知らない
  • 「〇〇加工ができます」と書いても、「だから何が作れるのか」が伝わらない
  • 専門用語で書かれたWebサイトは、決裁者(非技術者)には読めない

つまり、技術は一流なのに、それを「課題解決」として翻訳できていないのです。

発注先を選ぶ企業の担当者が気にしているのは、QCD(Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:納期)、さらにはSafety(安全性)を加えたQCD+Sの4軸です。

しかし、多くの製造業のWebサイトは技術仕様の羅列に終始し、「QCDの観点で、自社がどう優れているのか」を語れていません。

技術を「スペック」として見せるのではなく、「顧客の業務課題の解決」として見せる──「コト起点でモノを売る」という視点が、製造業のWebマーケティングの基本です。

矛盾②:「BtoB」だから「Webは不要」という思い込みがある

製造業の経営者は、こう考えがちです。

「うちはBtoB。営業が足で稼ぐ世界。Webで新規なんて取れない。」

一見、現実的な判断に見えますが、実態は──

  • 発注先を探している企業の担当者は、まずWebで検索している
  • 「〇〇 加工 業者」「〇〇 製造 OEM」で検索しても、あなたの会社は出てこない
  • 競合は、すでにWebで新規を獲得している

つまり、「Webで新規が取れない」のではなく、「Webを新規開拓の武器にしていない」だけなのです。

矛盾③:「技術」は載せているが、「導入事例」「成果」が載っていない

製造業のWebサイトには、こう書かれています。

  • 「〇〇加工に対応」
  • 「最新設備導入」
  • 「ISO取得」

これは「できること」です。

しかし、発注を検討している企業が知りたいのは──

  • 「どんな課題を解決してくれるのか」
  • 「他社で断られた案件にも対応できるのか」
  • 「納期・品質・コストはどうなのか」
  • 「過去にどんな実績があるのか」

技術は示されても、「自社の課題解決につながるのか」が判断できない。だから問い合わせが来ないのです。

矛盾④:「営業が属人化」しており、Webが営業を支えていない

多くの製造業は、営業がベテラン社員に属人化しています。

  • ベテラン営業の「長年の関係」で受注している
  • 新人営業が育たない(顧客リストもノウハウも共有されていない)
  • ベテラン営業が辞めたら、売上が激減する

そして、Webサイトは営業を支える武器になっていません。

  • 営業資料がWebにない
  • 事例がWebにない
  • 技術説明がWebにない

結果、営業は毎回同じ説明を繰り返し、Webは「名刺代わり」で終わっているのです。

矛盾⑤:「国内だけ」を見ていて、海外からの問い合わせ機会を逃している

日本の製造技術は、世界的に高い評価を受けています。

しかし──

  • Webサイトが日本語のみで、海外企業からの問い合わせが取れない
  • 英語ページ(最低限のグローバル対応)すらない
  • 「海外からの問い合わせは来ない」と決めつけている

海外の調達担当者も、まずWebで検索しています。英語対応がないだけで、大きなビジネスチャンスを逃している可能性があります。

これが、製造業のWebサイトが抱える構造的な問題です。


②多くの会社がやってしまうよくある失敗

この構造を理解しないまま、多くの会社は次のような「よくある打ち手」に走ります。

失敗①:「会社案内」「設備紹介」だけのWebサイトで止まっている

「Webサイトは会社案内。詳しいことは営業が説明する。」

しかし──

  • 発注を検討している企業は、営業に会う前に「この会社に問い合わせる価値があるか」をWebで判断している
  • Webに情報がなければ、「情報が少ない=信頼できない」と判断され、問い合わせすらされない
  • 競合は、Webに詳しい情報を載せて、新規を獲得している

Webサイトは「会社案内」ではなく「営業資料」であるべきです。

失敗②:技術用語・専門用語だらけで、決裁者が読めない

「〇〇加工」「〇〇技術」「〇〇設備」と書けば、分かる人には分かる。

しかし──

  • 発注を決める決裁者は、技術の専門家ではない
  • 「〇〇加工」と書かれても、「だから何ができるのか」「どんな課題が解決するのか」が分からない
  • 専門用語だらけのWebサイトは、読まれずに離脱される

「技術」ではなく「解決できる課題」を伝えなければ、決裁者の心は動きません。

失敗③:事例・実績を載せても「守秘義務」で具体性がない

「大手企業との取引実績あり」「〇〇業界に納品」

これは一見、信頼の証に見えますが──

  • 「どんな課題を解決したのか」が分からない
  • 「自社に当てはめて想像できない」
  • 抽象的すぎて、信頼につながらない

守秘義務がある場合でも、「業界」「課題」「解決策」「成果」は伝えられます。具体性がなければ、事例は意味がありません。

失敗④:SEO対策をせず、「会社名検索」でしか流入がない

「うちを知っている人が検索すれば、出てくる。それで十分。」

しかし──

  • 新規開拓したいなら、「会社名を知らない人」に見つけてもらう必要がある
  • 「〇〇加工 業者」「〇〇 OEM 製造」で検索しても、あなたの会社は出てこない
  • 競合は、すでにSEO対策をして、検索上位に出ている

「会社名検索」だけでは、新規開拓はできません。「課題検索」「業者検索」で見つけてもらう必要があります。

失敗⑤:「採用ページ」がなく、若手が採用できない

「うちは地味な仕事。若い人は来ない。」

しかし──

  • 若手は、必ずWebサイトを見て応募を判断している
  • Webサイトに「どんな仕事か」「どんなやりがいがあるか」「どんな人が働いているか」が載っていなければ、応募しない
  • 技術継承ができず、会社の未来がなくなる

採用もWebが武器です。「採用ページ」がなければ、若手は来ません。

③インコンフォルメのCMO的アプローチ(プロセス)

インコンフォルメは、単なる「Webサイト運用代行」ではありません。

あなたの会社の「外部CMO(最高マーケティング責任者)」として、Webサイトを”経営に効く資産”に育てます。

断言します!
製造業のWebサイト、”この順番”で改善しなければ成果は出ません。

多くの会社は「何を改善すべきか」が分からないまま、場当たり的に施策を打っています。

インコンフォルメは、「判断の順番」を徹底的に言語化し、「今、何をすべきか」を明確にします。

【STEP 1】まず「誰に見つけてもらうか」を定義する

やること

  • ターゲット定義(業種・規模・課題まで)
    「〇〇業界の、〇〇規模の企業で、〇〇の課題を抱えている担当者・決裁者」
  • 検索キーワード調査
    「どんなキーワードで検索されたいか」を洗い出す
    「〇〇 加工 業者」「〇〇 OEM」「〇〇 製造 小ロット」など
  • 競合分析
    競合が「どのキーワードで上位表示されているか」
    競合が「何を訴求しているか」

見る数値

  • 流入キーワード(Search Console)
    「会社名検索」しか来ていないか
    「課題検索」「業者検索」で流入しているか
  • 指名検索 vs 非指名検索の割合

判断基準

「誰に見つけてもらうか」が決まらなければ、SEO対策も訴求も的外れになります。

  • ❌ NG
    「とにかくアクセスを増やす」
  • ⭕ OK
    「〇〇業界の、〇〇の課題を抱えた企業に、〇〇のキーワードで見つけてもらう」

この定義がブレると、すべてがブレます。だから、まずここを徹底的に固めます。

【STEP 2】次に「技術を課題解決に翻訳」する

やること

  • 技術の棚卸し
    「うちの会社は、何ができるのか」を洗い出す
  • 課題解決への翻訳(QCD+Sの言語で伝える)
    「〇〇加工ができる」→「だから、〇〇の課題を解決できる」
    例:「精密加工ができる」→「他社で断られた高精度案件も対応可能(Q:品質)」
    例:「小ロット対応可能」→「試作段階から量産まで、一貫対応でコスト削減(C:コスト)」
    例:「短納期対応」→「通常4週間の納期を2週間で実現(D:納期)」
  • 「技術カタログ」から「ソリューションカタログ」への転換
    技術仕様を「顧客の課題→解決策→成果」のストーリーに変換
    技術者ではなく、決裁者(購買担当、技術部門マネージャー)が読んで理解できる言葉に翻訳
    PDF技術資料だけでなく、Webページとして公開することでSEO効果も得る

見る数値

  • ページ別の直帰率・離脱率(GA4)
    技術ページで離脱しているか → 「何ができるか」が伝わっていない
  • ヒートマップ分析(Mouseflow / Clarity)
    どの訴求が読まれているか

判断基準

「技術」ではなく「課題解決」を伝えなければ、決裁者の心は動きません。

  • ❌ NG
    「〇〇加工に対応」(技術用語)
  • ⭕ OK
    「他社で断られた複雑形状も、〇〇加工で実現可能」(課題解決)

この翻訳が、問い合わせを生むかどうかを決めます。

【STEP 3】そして「事例・実績」を具体的に示す

やること

  • 事例の構造化
    Before(どんな課題があったか)
    解決策(どんな技術・対応をしたか)
    After(どんな成果が出たか)
  • 業界別・課題別の事例整理
    「〇〇業界向け事例」「小ロット対応事例」「短納期対応事例」など
  • 写真・図解の活用
    技術を視覚的に伝える

見る数値

  • 事例ページの閲覧数・滞在時間(GA4)
    事例ページが見られているか
  • 問い合わせへの遷移率
    事例ページから問い合わせにつながっているか

判断基準

「実績」ではなく「成果のストーリー」を見せなければ、信頼は獲得できません。

  • ❌ NG
    「大手企業との取引実績あり」(抽象的)
  • ⭕ OK
    「自動車部品メーカー様の『他社で断られた複雑形状』を、当社独自の〇〇技術で実現。納期も30%短縮。」(具体的)

この具体性が、選ばれるかどうかを決めます。

【STEP 4】さらに「SEO対策で見つけてもらう」

やること

  • 対策キーワード選定
    「〇〇 加工 業者」「〇〇 OEM」「〇〇 製造 小ロット」など
  • コンテンツ作成
    「〇〇加工とは」「〇〇加工のメリット・デメリット」「〇〇加工の業者選びのポイント」など
    ターゲットが検索するキーワードに対応したコンテンツを作成
  • 技術情報の発信
    技術ブログ、Q&A、用語集など
  • 展示会とWebの連動戦略
    展示会前:特設ページでの告知、事前予約フォームで来場者を事前に把握
    展示会中:ブースにQRコードを設置し、Webの技術詳細ページに誘導
    展示会後:展示内容をWebに展開、名刺交換した見込み客にフォローメールで技術資料をDL誘導
    展示会は「一過性のイベント」で終わらせない。Webとの連動で、見込み客を「資産」として蓄積する

見る数値

  • 検索順位(Search Console)
    対策キーワードで何位に表示されているか
  • 自然検索流入数(GA4)
    検索経由の流入が増えているか
  • 問い合わせ数(CRM)
    検索経由の問い合わせが増えているか

判断基準

「会社名検索」だけでは、新規開拓はできません。「課題検索」で見つけてもらう必要があります。

  • ❌ NG
    「会社名で検索すれば出てくる」
  • ⭕ OK
    「〇〇加工 業者」で検索したら、1ページ目に表示される」

このSEO対策が、新規開拓を仕組み化します。

【STEP 5】最後に「採用ページで若手を集める」

やること

  • 採用ページの作成
    「どんな仕事か」「どんなやりがいがあるか」「どんな人が働いているか」
    社員インタビュー、仕事の流れ、1日のスケジュールなど
  • 職場の雰囲気・文化の発信
    写真・動画で職場を紹介
  • 応募導線の整備
    「見学歓迎」「未経験OK」など、応募のハードルを下げる

見る数値

  • 採用ページの閲覧数(GA4)
  • 応募数

判断基準

技術継承ができなければ、会社の未来はありません。若手採用もWebが武器です。

  • ❌ NG
    「採用ページなし」
  • ⭕ OK
    「社員の声・職場の雰囲気・やりがいが伝わる採用ページ」

この採用ページが、会社の未来を作ります。

インコンフォルメが”断定”し”逆張り”する理由

ここまで読んで、こう思ったかもしれません。

「製造業でWebなんて、本当に必要なのか?」

断言します。

必要です。

なぜなら──

発注先を探している企業は、まずWebで検索しているからです。

あなたの会社が検索に出てこなければ、存在しないのと同じです。

多くの製造業は、こう考えています。

「うちはBtoB。営業が足で稼ぐ世界。Webで新規なんて取れない。」

これは「Webを新規開拓の武器にしていない」だけです。

インコンフォルメは違います。

「製造業こそ、Webが新規開拓の武器になる」
「技術力があるなら、それをWebで伝えなければ、もったいない」
「会社名検索だけでは、新規開拓はできない」

断定します。「BtoBはWebが不要」という製造業の常識を壊します。

なぜなら、インコンフォルメは「あなたの会社のCMO」だからです。

④もたらされる”変革”(Before → After)

インコンフォルメのCMO的アプローチによって、あなたの会社にはこんな変化が起こります。

【変革①】数値の変化

Before(改善前)

  • 月間アクセス数:500PV(ほぼ会社名検索)
  • 自然検索流入:50PV(10%)
  • 問い合わせ数:月1件(既存顧客からの紹介)
  • 新規開拓:展示会・紹介のみ

After(改善後・1年後の目標値)

  • 月間アクセス数:2,500PV← 5倍
  • 自然検索流入:1,500PV(60%)← 30倍
  • 問い合わせ数:月6件← 6倍(うち5件が新規)
  • 新規開拓:Webからの問い合わせが展示会・紹介と並ぶ柱に

※SEO対策は成果が出るまで3〜6ヶ月かかります。上記は1年間継続的に改善した場合の目標値です。

「会社名検索」から「課題検索」へ。新規開拓がWebで仕組み化されます。

【変革②】社内の意思決定の変化

Before(改善前)

  • 「Webは会社案内。営業が頑張ればいい」
  • 「新規開拓は展示会・紹介だけ」
  • 意思決定が「今まで通り」

After(改善後)

  • 「Webからの問い合わせが増えてきた。もっと強化しよう」
  • 「検索でどのキーワードで上位を取るか、戦略的に考えよう」
  • 意思決定が「データ」「戦略」に基づく

「Webは不要」から「Webは新規開拓の武器」に変わります。

【変革③】営業・現場の動きの変化

Before(改善前)

  • 営業:「新規開拓は足で稼ぐしかない」
  • 営業:「Webからの問い合わせなんて来ない」
  • 現場:「Webのことは分からない」

After(改善後)

  • 営業:「Webから問い合わせが来るようになった。商談がスムーズ」
  • 営業:「Webに情報があるから、『詳しくはこちら』と案内できる」
  • 現場:「うちの技術がWebで伝わって、嬉しい」

「Webは営業の敵」ではなく「Webは営業の味方」になります。

【変革④】経営インパクト

Before(改善前)

  • 経営者:「新規開拓ができず、既存顧客に依存している」
  • 経営者:「ベテラン営業が辞めたら、売上が激減する」
  • 経営者:「若手が採用できず、技術継承ができない」

After(改善後)

  • 経営者:「Webから新規問い合わせが来るようになり、既存依存から脱却できた」
  • 経営者:「Webが営業を支える武器になり、営業の属人化が減った」
  • 経営者:「採用ページを作ったら、若手の応募が増えた。技術継承ができる」

「Webサイトはコスト」から「Webサイトは投資」に変わります。

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