- はじめに
- まず、3つの選択肢の「利害構造」を理解する
- ①戦略性:「作業をこなす」か「経営目標から逆算する」か
- ②スピード:「承認待ち」の非効率をなくす
- ③柔軟性:料金体系が生み出す「構造的な違い」
- ④育成支援:「依存」ではなく「自走」を目指す
- ⑤透明性:「何をやっているかわからない」を構造的になくす
- ⑥経営視点:「ホームページの話」で終わらない
- ⑦提案力:「知っている」と「実行し続けられる」の間にある溝
- ⑧価格感と料金体系:「コスト」か「投資」かは数字で判断する
- 8つの比較から見えてくる、本質的な違い
- 過去の失敗経験がある方へ
- インコンフォルメが「向いている企業」と「向いていない企業」
- まとめ:ホームページ運用は「経営判断」です
はじめに
「ホームページの運用を誰かに任せたい」——そう考えたとき、選択肢は大きく3つあります。「一般的な運用代行会社」「制作会社への都度依頼」、そして「インコンフォルメ」です。
月額費用だけを見れば、似たようなサービスに見えるかもしれません。しかし、中身を比較すると、根本的な思想からして全く異なります。
本記事では、8つの比較項目に沿って、その違いを具体的に掘り下げます。見積もりを比較検討している方、過去にWeb系のサービスで失敗した経験がある方、「今のままではマズい」と感じている方にとって、判断材料になる記事を目指しました。
まず、3つの選択肢の「利害構造」を理解する
サービスを比較するとき、機能や料金だけでなく「そのサービス提供者は、何をすれば利益が出るビジネスモデルなのか」を理解することが大切です。利害構造が異なれば、提案の方向性も変わるからです。
一般的な運用代行
「月◯回まで更新」「テキスト修正◯回」といったタスク制で、決まった作業を消化していくサービスです。月額数千円〜数万円が相場で、コストを抑えやすい反面、決められた作業以上のことは基本的に行いません。
ビジネスモデルとしては「効率よく作業を回す」ことで利益が出る構造です。
制作会社への都度依頼
ホームページを制作した会社に、必要なタイミングで修正や追加を依頼するパターンです。修正のたびに見積もりが発生します。
注意すべきは、この「作業が発生するほど売上が上がる」というビジネスモデルです。本当に必要な改善ではなく、「作業が発生しやすい提案」が優先されるリスクが構造的に存在します。
インコンフォルメ
CMO(最高マーケティング責任者)の視点で、経営目標から逆算してホームページ運用を設計・実行するサービスです。
月額固定制で、「KGI(経営目標)を達成すること」で信頼を得るビジネスモデルです。成果が出なければ契約は更新されないため、お客様の利益とサービス提供者の利益が一致する構造になっています。
この利害構造の違いを念頭に置きながら、8つの比較項目を見ていきましょう。
①戦略性:「作業をこなす」か「経営目標から逆算する」か
| 一般的な運用代行 | 制作会社への都度依頼 | インコンフォルメ | |
|---|---|---|---|
| 戦略性 | ❌ 作業ベース(更新作業) | ❌ 依頼ベース(更新作業) | ⭕️ CMO視点で設計(KGI達成のため) |
ホームページ運用の成否を分ける最大のポイントは「戦略性」です。しかし、多くの経営者が「戦略がある運用」と「戦略がない運用」の違いを具体的にイメージできていません。
一般的な運用代行や制作会社への都度依頼が行っているのは、いわば「守りの運用」です。お知らせを更新する、CMSのバージョンを上げる、バックアップを取る。これらは必要な作業ですが、目的は「ホームページを壊さない・古くしない」ことであり、ビジネスの成長には直結しません。
一方、インコンフォルメが行うのは「攻めの運用」です。両者の違いを整理すると、以下の通りです。
| 守りの運用 | 攻めの運用 (インコンフォルメ) | |
|---|---|---|
| 目的 | ホームページを「壊さない」「古くしない」 | ホームページを「経営目標の達成」に使う |
| やること | お知らせ更新、CMS更新、バックアップ | 分析→仮説→改善→検証のサイクル |
| 提案 | なし(指示されたことをやる) | 課題を発見し、改善策を提案する |
| 判断基準 | 「依頼されたか」 | 「成果につながるか」 |
| 担当者の視座 | 更新オペレーター | CMO(最高マーケティング責任者) |
ここで重要なのは、インコンフォルメが単なる「運用代行」ではなく、「Webコンサルティングと運用代行の両方を兼ね備えたサービス」であるという点です。
一般的に、Webコンサルティングは「何をすべきか」をアドバイスする仕事であり、実行は自社で行う必要があります。逆に運用代行は「手を動かす」仕事であり、戦略設計がないケースが大半です。
多くの企業が困るのは、「アドバイスはもらえるが実行する人がいない」か「実行はしてくれるが何をすべきかわからない」のどちらかです。
インコンフォルメは、経営目標から逆算して戦略を設計し、自ら手を動かして施策を実行する。「考える」と「やる」が一体化しているから、スピーディに成果が出ます。
「月◯回更新します」は戦略ではありません。「KGI達成のために、今月はこの施策を優先します」——これが戦略です。
②スピード:「承認待ち」の非効率をなくす
| 一般的な運用代行 | 制作会社への都度依頼 | インコンフォルメ | |
|---|---|---|---|
| スピード | ❌ タスク消化(1〜2週間) | ❌ 見積もり待ち(2週間〜1ヶ月) | ⭕️ すぐに着手(月内完結) |
多くの経営者が「スピードが遅い」と感じている原因は、単に「担当者の作業が遅い」のではなく、意思決定のプロセスそのものがボトルネックになっていることにあります。
一般的な運用代行では、依頼してからタスクとして処理されるまでに1〜2週間。制作会社への都度依頼では、見積もり→稟議→承認→着手で2週間〜1ヶ月。「ちょっとした修正」でもこのプロセスを踏むことが、経営者にとって大きなストレスになっています。
インコンフォルメが「すぐに着手」できる理由は、月額固定制であることに加えて、「権限委譲」の設計にあります。
インコンフォルメのサービスでは、以下のように経営者の関与を最小化する設計をしています。
経営者が関わるのは(初期 + 月1回のみ)
- 初月のヒアリング:事業モデル、利益構造、強み、競合、ターゲットの共有
- KGI(経営目標)の決定
- 月次ミーティング(45分):進捗確認と方向性の承認
インコンフォルメに任せてよいこと(日常のすべて)
- どのページをどう改善するか
- どんなコンテンツをいつ公開するか
- SEO施策の優先順位
- 数値の分析と次の打ち手の決定
「毎回お伺いを立てる→回答を待つ→実行する」という非効率なループがなくなり、改善スピードが格段に上がります。経営者は「意思決定コスト」から解放され、本来やるべき経営の仕事に集中できます。
逆に言えば、「毎回自分が確認しないと気が済まない」という方には向いていません。ただし、実際には大方針さえ共有していれば、細かい判断はプロに任せた方がビジネスの成長は早いのです。
③柔軟性:料金体系が生み出す「構造的な違い」
| 一般的な運用代行 | 制作会社への都度依頼 | インコンフォルメ | |
|---|---|---|---|
| 柔軟性 | ❌ 契約範囲のみ(◯回まで) | ❌ 都度見積もり(実施するか検討) | ⭕️ 状況に応じて柔軟対応 |
柔軟性の違いは、単に「対応が親切かどうか」の話ではありません。料金体系が生み出す構造的な違いです。
一般的な運用代行のタスク制は、「月◯回まで」「◯ページまで」と枠が決まっています。枠を超えれば追加料金。結果として「今月の枠を使い切ったから来月に回そう」という経営判断を迫られ、タイミングを逃します。
制作会社の都度見積もり制は、さらに深刻な問題を抱えています。「この修正で◯万円」「この追加で◯万円」——作業が増えるほど制作会社の売上が上がるビジネスモデルでは、「本当に必要な改善」ではなく「作業が発生しやすい提案」が優先されるリスクがあります。また、見積もりを取り、費用対効果を考え、社内で合意を取るプロセス自体が、柔軟性を損なっています。
インコンフォルメの月額固定制は、この構造的な問題を解消します。「今月はコンテンツ制作に集中する」「来月はフォーム改善を優先する」「急遽、採用ページが必要になった」——こうした変化に対して、都度見積もりも追加料金もなく、最も成果につながる打ち手を柔軟に講じることができます。
見積もりを比較する際に見るべきポイント
もし複数の運用会社から見積もりを取っているのであれば、料金の安さだけでなく、以下の視点で比較してみてください。
- 「何をするか」ではなく「何を達成するか」が書かれているか
「月4回更新」は手段の話。「月間問い合わせを◯件にする」はゴールの話。ゴールが書かれていない見積もりは、成果に対するコミットがありません。 - 戦略設計が含まれているか
分析、仮説立案、競合調査、ロードマップ作成。これらが含まれていなければ「作業代行」の見積もりです。 - レポートの質
「数字を報告するだけ」と「次のアクションまで提案する」ではレポートの価値がまったく違います。 - 提案力のエビデンス
過去にどんな提案をして、どんな結果が出たのかを具体的に聞きましょう。 - 契約条件の柔軟性
途中でのプラン変更、事業方針の変化への対応、契約終了時のデータ引き渡し。
「月額◯万円で◯◯をします」という表面的な比較ではなく、「月額◯万円で、1年後に自社がどうなれるか」で比較することが大切です。
④育成支援:「依存」ではなく「自走」を目指す
| 一般的な運用代行 | 制作会社への都度依頼 | インコンフォルメ | |
|---|---|---|---|
| 育成支援 | ❌ なし | ❌ なし | ⭕️ 社内にノウハウ蓄積 |
一般的な運用代行も制作会社も、「作業を代行する」「成果物を納品する」だけのサービスです。社内のWeb担当者が育つ仕組みはありません。契約が終了した瞬間、社内には何も残りません。
「外注に依存してしまい、抜けられなくなるのでは?」——これは当然の懸念です。実際、業界には「情報をブラックボックスにして契約を続けさせる」という依存ビジネスが存在します。
インコンフォルメのアプローチはその真逆です。目指しているのは「自走できる状態」です。
① すべてを透明に共有する
何をやっているか、なぜやっているか、どんなデータを見ているか。すべてお客様に共有します。「何をやっているかわからないから抜けられない」という状態は作りません。
② 社内人材を育成する
社内にWeb担当者がいる場合は、「なぜこの施策を行うのか」「どのように分析するのか」「次に何を考えるべきか」を言語化しながら進めます。
③ 卒業を歓迎する
自社で運用できる体制が整い、インコンフォルメが必要なくなったら、それは最も理想的なゴールです。
体系化された「Web担当者を一人前にする30時間プログラム」
インコンフォルメの育成支援は、「やりながら何となく覚える」という曖昧なOJTではありません。5つのフェーズ、20のテーマ、合計30時間で構成された体系的なプログラムです。
標準期間は12ヶ月(月2.5時間)。月次ミーティングや個別指導の中で段階的に進めていきます。プログラムを修了したWeb担当者は、以下の5つの力を身につけます。
- 現状把握力
GA4やSearch Consoleを見て、自社サイトの状態を自分の言葉で説明できる - 戦略思考力
「なぜその施策をやるのか」を経営目標から逆算して論理的に説明できる - 実行力
コンテンツ作成やCTA改善など、主要な改善施策を自分の手で実行できる - 検証力
施策の結果を数字で確認し、「次に何をすべきか」を自分で判断できる - 伝達力
経営層に対して「投資対効果」の言語で成果を報告できる
「指示を待つだけの人」から「自ら考え、動き、成果を出せる人」へ。これが30時間プログラムのゴールです。
そもそも、内製と外注のどちらが向いているか
ちなみに、以下の4つの条件をすべて満たしていれば、ホームページ運用を内製(自社で完結)することも可能です。
- 専任のWeb担当者がいる
兼任ではなく、Web運用に集中できる人材 - マーケティングの知見が社内にある
SEO、アクセス解析、CVR改善など - 月20時間以上をWebに割ける
分析→仮説→改善→検証のサイクルを毎月回すために必要 - プロ向けツールを使いこなせる
GA4、Search Console、Ahrefsなどの活用
1つでも欠けている場合は、「丸投げ」ではなく「伴走型」のパートナーと一緒に進め、いずれ4つの条件を社内で満たせるようになったら自走に切り替える——この段階的アプローチが最も合理的です。インコンフォルメの育成支援は、まさにこのアプローチを体系化したものです。
⑤透明性:「何をやっているかわからない」を構造的になくす
| 一般的な運用代行 | 制作会社への都度依頼 | インコンフォルメ | |
|---|---|---|---|
| 透明性 | ❌ 報告書のみ(中身は不明瞭) | ❌ 成果物のみ(ブラックボックス) | ⭕️ 施策・成果・理由をすべて開示 |
「外注先が何をやっているかわからない」——この不安は、多くの経営者にとってストレスの根源です。しかし問題の本質は、「報告がないこと」ではなく、「報告されても、自分が何を見ればいいかわからない」ことにある場合が少なくありません。
現在の運用先に以下の兆候がないか、確認してみてください。
危険信号①:作業報告が不明瞭
「今月は保守管理を行いました」——具体的に何をしたのかわからない。月額費用に見合った仕事がされているか検証できない。
危険信号②:成果指標(KGI・KPI)が設定されていない
そもそも「何を目指して運用しているのか」が不明確。アクセス数が増えたと報告されても、「だからビジネスにどう影響するの?」がわからない。
危険信号③:提案がまったくない
こちらから「これをやってほしい」と言わない限り動かない。課題の発見や改善提案がなく、受動的な姿勢。
これらの兆候は「騙されている」わけではなく、多くの場合、サービス提供者の利害構造とスキルの問題です。
作業代行には戦略的な分析や提案を行うインセンティブがなく、制作会社には「成果を報告する」という発想がそもそもないことが多いのです。
インコンフォルメの透明性はどう違うのか
インコンフォルメでは、毎月の定例打ち合わせで「施策・成果・理由」のすべてを言語化して共有します。ただし、報告の仕方にも特徴があります。
ここで大切なのは、経営者が見るべき数字は「KGI」だけで十分だということです。
KGI(Key Goal Indicator)とは「問い合わせ月◯件」「採用応募月◯件」といった最終ゴール。KPI(Key Performance Indicator)はアクセス数やCVR(問い合わせ率)といった途中経過の指標です。
経営者に必要なのは、GA4の操作方法を覚えることではなく、「ゴールに向かって順調か、課題があるか、次に何をするか」を把握すること。KPIの細かい分析はインコンフォルメが行い、経営者には「経営判断に必要な情報だけ」を、わかりやすい言葉で報告します。
「前月より、何がどう良くなったのか」が毎月明確に見える。だから経営者は安心して運用を任せられるのです。
⑥経営視点:「ホームページの話」で終わらない
| 一般的な運用代行 | 制作会社への都度依頼 | インコンフォルメ | |
|---|---|---|---|
| 経営視点 | ❌ 運用のみ(現状維持) | ❌ 更新作業のみ(現状維持) | ⭕️ ビジネス全体を理解して提案 |
一般的な運用代行が語るのは「ホームページの中身」の話です。「このページのアクセスが増えました」「この記事が検索に出ています」。
対して、インコンフォルメが語るのは「ビジネス全体の中でのホームページの役割」の話です。
この違いは、Web担当者の視点とCMO(最高マーケティング責任者)の視点の違いとも言えます。
| Web担当者の視点 | CMO(インコンフォルメ)の視点 | |
|---|---|---|
| 目的 | ホームページを更新する | 経営目標を達成する |
| 判断基準 | 「言われたこと」をやる | 「成果が出ること」を優先する |
| 対象 | ホームページの中身 | ビジネス全体とホームページの関係 |
| 時間軸 | 今月の作業 | 1年後のビジョン |
ただし、ここで注意すべき点があります。大企業のCMOと中小企業のCMOでは、求められる能力がまったく異なります。
大企業のCMOに必要なのは「数千万〜数億円の予算で、数十名以上のマーケティング部門を統括する力」。中小企業のCMOに必要なのは「限られた予算とリソースで、今月の問い合わせを確実に増やす力」です。
インコンフォルメが29年間培ってきたのは、後者——中小企業のホームページを「経営に効く資産」に変える、地に足のついた実践力です。
正社員を雇うより合理的な選択肢
経営視点でWeb運用を行うなら、社内にマーケティング担当を雇えばいいのでは?——そう考える方もいるでしょう。
しかし、Web専任の正社員を1名雇う場合、最低でも年間500〜700万円がかかります(給与+社会保険+教育費+採用コスト)。しかもその人材が「CMO視点で戦略設計から実行までできる即戦力」である保証はなく、退職リスクもあります。
インコンフォルメのスタンダードプラン(月額33万円)なら年間約396万円。29年の知見を持つプロが即日稼働し、退職リスクもありません。さらに社内のWeb担当者を育てる仕組みも含まれているため、社内の知見も同時に底上げされます。
「正社員を雇うか、外部パートナーに任せるか」は二択ではなく、「外部パートナーの力で社内の力も育てる」という選択肢があるのです。
⑦提案力:「知っている」と「実行し続けられる」の間にある溝
| 一般的な運用代行 | 制作会社への都度依頼 | インコンフォルメ | |
|---|---|---|---|
| 提案力 | ❌ 指示待ち | ❌ 依頼ベース | ⭕️ 改善提案(課題を発見) |
一般的な運用代行は「指示待ち」、制作会社は「依頼ベース」。どちらも、クライアントから依頼がなければ動きません。しかし、経営者がホームページのすべてに精通しているわけではありません。「どこに課題があるのか分からない」「何を改善すべきか判断できない」——これが多くの経営者の本音ではないでしょうか。
インコンフォルメは、指示を待つのではなく、自ら課題を発見して改善を提案するのが前提です。アクセス解析のデータから離脱ポイントを見つけ、検索順位の変動を検知し、競合の動きを分析して、「いま、このサイトに何が必要か」をこちらから提案します。
なぜ「特化」が提案力を高めるのか
「ホームページ制作もSEOもSNSも広告もブランディングもアプリ開発も全部やります」。こう言われると一見便利に感じますが、裏を返せば「何も深くはできない」可能性があります。
インコンフォルメが「ホームページ運用」に特化しているのは、そこに最も価値を発揮できるからです。
SEO・AIO・コンテンツ戦略・アクセス解析・導線設計・技術的最適化——これらの深い知識は、29年間「ホームページ運用」に集中してきたからこそ蓄積されたものであり、幅広いサービスを薄く広く提供する会社には持ち得ないものです。
AIやツールの時代でも「人に依頼する」意味
「SEOツールやAIでSEO対策ができる時代に、わざわざ人に依頼する必要があるのか?」という疑問を持つ方もいるでしょう。
たしかにAIやツールは驚くほど高性能になりました。キーワード調査、競合分析、コンテンツのドラフト生成——これらはツールやAIで自動化できます。インコンフォルメもAIをフル活用しています。
しかし、ツールやAIには「できないこと」があります。
① あなたのビジネスの文脈を理解すること
「このキーワードは検索ボリュームが多い」とツールは教えてくれます。しかし「このキーワードは御社のビジネスにとって重要か」は、事業モデル、利益構造、ターゲットを理解していなければ判断できません。
② 100個の選択肢を3つに絞ること
ツールは「やるべきこと100個」を出してくれます。しかし「御社が今月やるべきことは、この3つ」と絞り込むのは、経験と判断力が必要な人間の仕事です。
③ 経営者と対話して、合意形成すること
経営者の不安を聞き取り、適切な提案をし、合意を得て実行する。この対人コミュニケーションは、AIにはまだ代替できません。
「知識」はインターネット上にいくらでもあります。インコンフォルメ自身が公開しているWebサイト改善施策100選や用語集150語も、出し惜しみなくすべて公開しています。
しかし、「知っている」と「実行し続けられる」の間には大きな溝があります。施策100選を読んで「わかった」としても、御社の場合にどの10個を優先すべきか、本業と並行して毎月PDCAを回し続けられるか、知識を自社のビジネスにどう適用するかを設計できるか——ここにプロの存在意義があります。
⑧価格感と料金体系:「コスト」か「投資」かは数字で判断する
| 一般的な運用代行 | 制作会社への都度依頼 | インコンフォルメ | |
|---|---|---|---|
| 価格感 | ⭕️ 安く感じる | ❌ 割高に感じる | ▲ 高く感じる? |
| 料金体系 | タスク制 | 都度見積もり | 月額固定制 |
最後に、多くの経営者が最も気にされる「価格」についてお話しします。
一般的な運用代行は月額数千円〜数万円。「安く感じる」のは事実です。しかし、その実態は「作業を回数分こなすだけ」のサービスです。戦略もなく、提案もなく、育成もない。
ホームページの現状を維持するだけのサービスに毎月お金を払い続け、1年後も2年後もホームページは何も変わっていない。「安い」のではなく「何も生まれていない」のです。
制作会社への都度依頼は、案件ごとに見積もりが発生するため割高に感じやすく、「今回はいくらかかるだろう」という不確実性が常につきまといます。
インコンフォルメの「スタンダードプラン」は月額33万円(税込)。正直なところ、一般的な運用代行と比べれば「高い」と感じるかもしれません。しかし、この価格には、CMO視点の戦略設計、月20時間の実務稼働(戦略設計・分析・思考業務は別途)、コンテンツ制作、社内Web担当者の育成、毎月のレポートと戦略ミーティングが含まれています。
広告で「穴の空いたバケツ」に水を注いでいませんか
価格を考える前に、一つ確認してください。広告費にお金をかけてアクセスを集めても、ホームページ自体が問い合わせを獲得する力を持っていなければ、集めたアクセスは素通りして終わります。これは「穴の空いたバケツに水を注ぐ」のと同じです。
具体的な数字で見てみましょう。
- 改善前
月間1,000アクセス × CVR 0.5% = 月5件の問い合わせ - 広告でアクセス2倍
月間2,000アクセス × CVR 0.5% = 月10件(広告費は毎月かかり続ける) - CVRを改善
月間1,000アクセス × CVR 2.0% = 月20件(改善は資産として残る)
広告は止めたらゼロに戻りますが、ホームページの改善は資産として残り続けます。まず受け皿(ホームページ)を整えてから、水(広告によるアクセス)を流す。この順番が鉄則です。
正社員を雇う場合との費用比較
Web専任の正社員を1名雇う場合と、インコンフォルメのスタンダードプランを比較してみましょう。
| 正社員(Web担当者) | インコンフォルメ(スタンダード) | |
|---|---|---|
| 年間コスト | 500〜700万円(給与+社保+教育費) | 約396万円(月33万円×12ヶ月) |
| 即戦力 | 保証なし(育成に1〜2年かかる場合も) | 29年の知見を持つプロが即稼働 |
| 退職リスク | あり(引き継ぎコスト発生) | なし |
| スキル範囲 | 本人のスキルに依存 | 戦略+SEO/AIO+コンテンツ+技術を複合的に対応 |
| 社内育成 | なし(本人は育つが、組織の仕組みにならない) | 30時間プログラムで仕組み化 |
社長自身がWeb運用をやるケースもありますが、これも合理的ではありません。仮に社長の時給を1万円とすると(年収1,200万円÷年間1,200時間で計算)、ホームページの更新やSEO対策に月20時間を使えば、それだけで月20万円のコストです。
しかもWeb運用のプロではないため、同じ20時間でプロが出す成果とは比較になりません。
社長は「経営判断」に集中し、Web運用の「実行」はプロに任せる。この役割分担が、最もROIの高い形です。
ROIシミュレーターで「数字」を確かめてください
「本当にペイするのか?」——その疑問は当然です。ROI(投資対効果)とは、「投じたお金に対して、どれだけの利益が返ってきたか」を測る指標です。
たとえば月33万円の運用費で月100万円の売上増につながったなら、ROIは約200%。ホームページ運用は「コスト」ではなく「利益を生む投資」になります。
しかし、「ROIがプラスになるかどうか」は業界や事業モデルによって異なります。だからこそ、インコンフォルメでは経営ROI意思決定シミュレーターをご用意しています。
このシミュレーターは単なる計算ツールではありません。あなたの業界を選び、自社の数値を入力するだけで、各プランが12ヶ月間でどれだけの経営インパクトを生み出すかを可視化できます。
年間利益インパクト、月次利益増加、ROI、黒字転換までの期間——これらの数字を見れば、「高い」か「安い」かではなく、「投資として合理的かどうか」を経営者の視点で判断できます。
「感覚」ではなく「数字」で意思決定する。これが、経営者にふさわしい判断の仕方です。
なぜ1年契約なのか
インコンフォルメの契約は1年単位です。「長い」と感じるかもしれませんが、構造的な理由があります。
ホームページ運用で成果を出すには、以下のステップが必要です。
- 現状分析と戦略設計(1〜3ヶ月目)
- 改善施策の実行と仮説検証(4〜9ヶ月目)
- 成果の安定化と仕組み化(10〜12ヶ月目)
3ヶ月で解約した場合、ステップ1だけで終わります。種を蒔いて水をやったところで、芽が出る前に撤退するようなものです。
SEOの効果が表れるまでに3〜6ヶ月かかるのは業界の常識。逆に「3ヶ月で成果が出ます」と言う業者こそ疑うべきです。
月額固定制は、予算の見通しが立つという点でも経営者にメリットがあります。都度見積もり制のように「今月はいくらかかるか分からない」という不安がなく、年間の経営計画に組み込めます。
8つの比較から見えてくる、本質的な違い
| 比較項目 | 一般的な運用代行 | 制作会社への都度依頼 | インコンフォルメ |
|---|---|---|---|
| ①戦略性 | ❌ 作業ベース(更新作業) | ❌ 依頼ベース(更新作業) | ⭕️ CMO視点で設計(KGI達成のため) |
| ②スピード | ❌ タスク消化(1〜2週間) | ❌ 見積もり待ち(2週間〜1ヶ月) | ⭕️ すぐに着手(月内完結) |
| ③柔軟性 | ❌ 契約範囲のみ(◯回まで) | ❌ 都度見積もり(実施するか検討) | ⭕️ 状況に応じて柔軟対応 |
| ④育成支援 | ❌ なし | ❌ なし | ⭕️ 社内にノウハウ蓄積 |
| ⑤透明性 | ❌ 報告書のみ(中身は不明瞭) | ❌ 成果物のみ(ブラックボックス) | ⭕️ 施策・成果・理由をすべて開示 |
| ⑥経営視点 | ❌ 運用のみ(現状維持) | ❌ 更新作業のみ(現状維持) | ⭕️ ビジネス全体を理解して提案 |
| ⑦提案力 | ❌ 指示待ち | ❌ 依頼ベース | ⭕️ 改善提案(課題を発見) |
| ⑧価格感 | ⭕️ 安く感じる | ❌ 割高に感じる | ▲ 高く感じる? |
| 料金体系 | タスク制 | 都度見積もり | 月額固定制 |
インコンフォルメは「価格感」の項目だけが「▲」です。しかし、それ以外の7つの項目すべてにおいて「⭕️」。価格だけで判断すれば「高い」かもしれませんが、7つの価値を総合的に見れば、その価格に十分見合う内容だと言えます。
過去の失敗経験がある方へ
「これまでにWeb系のサービスで何百万円も無駄にしてきた」——そういう経営者の方は少なくありません。その失敗経験があるからこそ、次の選択は慎重になるはずです。
過去の失敗パターンの多くは、以下の2つに集約されます。
① 期待値のズレ
「ホームページをリニューアルすれば問い合わせが増える」「SEO対策をすればすぐに検索1位になれる」——サービス提供者側がこの期待値を適切にコントロールしなかった結果、「お金をかけたのに何も変わらなかった」と感じてしまったケース。
② 目標の不明確さ
「なんとなく良くなればいい」で始めた結果、何をもって成功かがわからず、成果を実感できなかったケース。
インコンフォルメでは、この2つの問題を契約前に解消します。無料相談の段階で「何を達成したいか」「どの程度の期間が必要か」「どんなリスクがあるか」を率直に共有。初月にKGIを数字で明確に定義し、毎月のレポートで進捗を可視化します。ミスマッチが起きる構造自体をなくす設計です。
ホームページの改善には「複利効果」がある
もう一つお伝えしたいのは、ホームページの改善には複利効果があるということです。1ヶ月目の改善が2ヶ月目の土台になり、2ヶ月目の改善が3ヶ月目の土台になる。小さな改善の積み上げは、時間が経つほど差が大きくなります。
逆に、何もしなければ競合との差は開く一方です。「現状維持」は、変化し続ける市場環境においては「後退」と同義。検索エンジンのアルゴリズムは変わり続け、競合は日々改善を積み上げています。
「今から始めても遅い」のではなく、「今始めないと、もっと遅くなる」——これが正しい認識です。
インコンフォルメが「向いている企業」と「向いていない企業」
最後に、正直にお伝えします。インコンフォルメはすべての企業に向いているわけではありません。
向いていない企業
①「とにかく安く更新作業だけしてほしい」企業
インコンフォルメのサービスは「戦略設計+改善実行」です。更新作業だけをお求めなら、月額数千円〜数万円の運用代行の方が合います。余計なコストをかける必要はありません。
②「1〜2ヶ月で劇的な成果を求める」企業
SEOの効果は3〜6ヶ月、コンテンツマーケティングは6〜12ヶ月。短期で劇的な結果が必要な場合は、広告に予算を投じる方が適しています。
③「提案に対するフィードバックを一切返せない」企業
改善のPDCAを回すには、提案→承認→実行→検証のサイクルが必要です。提案をしても返事がなく施策が止まるなら、どんなに優れた戦略も成果を出せません。
④ ホームページ以前にビジネスモデル自体に致命的な問題がある場合
ホームページで問い合わせを増やしても、商品・サービスの競争力がなければ売上にはつながりません。この場合は経営コンサルタントに相談されることをおすすめします。
向いている企業
- ホームページからの問い合わせを本気で増やしたい
- 採用を強化したい
- 「何をすべきかから一緒に考えてほしい」と思っている
- 過去にWeb系で失敗した経験があり、次は本当に成果を出したい
- 社内のWeb担当者も一緒に育てたい
- 経営の壁打ち相手がほしい
合わない企業に正直に「合わない」と言えること。これが、合う企業からの信頼につながると信じています。
まとめ:ホームページ運用は「経営判断」です
ホームページの運用先を選ぶことは、単なる「外注先の選定」ではありません。自社のホームページを「消えるコスト」として払い続けるのか、「成長する資産」として育てていくのかを決める、経営判断そのものです。
一般的な運用代行は、コストを抑えて現状を維持したい場合には適しています。制作会社への都度依頼は、年に数回しか更新が発生しない場合には合理的です。
しかし、もしあなたが「現状を変えたい」と考えているならば、作業ベースの運用では限界があります。
インコンフォルメは、あなたの会社のCMOとして、経営目標から逆算した戦略的なホームページ運用を実現するパートナーです。「先月より今月、今月より来月」——小さな改善の複利効果で、ホームページは確実に経営資産へと育ちます。
まずは経営ROI意思決定シミュレーターで、あなたの業界でのWeb投資のリターンを数字で確かめてみてください。
その上で、もう一歩踏み込んで話してみたいと思ったら、無料相談(45分のZoomセッション)にお申し込みください。あなたのホームページに何が足りないのか、どこから改善すれば最も効果が出るのかを一緒に整理します。
無理な営業は一切いたしません。「合わない」と判断すれば、正直にお伝えします。相談だけでも、確実に価値を持ち帰っていただけます。


